E先生の指導方針・プロフィール

大学在学中、某大手進学塾で3年半に渡り、講師をしておりました。

大学卒業を機に建設会社に就職し、設計と施工管理を担当しておりました。「自分が設計したものが形になる」という仕事にやりがいを感じておりましたが、それと同時に「もう一度子供たちに勉強を教えたい」という気持ちが日に日に大きくなっておりました。3年努めて、それでもその思いが消えなければ、また「教える仕事」に戻ろうと決心し、3年が経ち、

その思いは全く消えておらず、以前よりも大きくなっていました。

塾業界に戻ってきてから25年、現在も子供たちに勉強を教えることができており、今でもあの時の決断は間違っていなかったと思います。

学生の頃にお世話になった進学塾で正社員講師として、中学受験指導では最難関クラス、御三家特別講座、公立中高一貫校対策講座などを担当し、高校受験指導では最難関クラス、公立トップ校対策講座などを担当しておりました。

その後、本部で4年、教室責任者として10年の経験を積み、この度、塾長よりお声掛け頂き、一緒に頑張らせて頂くことになりました。

ご家庭と共に、お子様方の「合格」を全力でサポート致します。

子供の可能性は無限大です。「夢を現実に」、お子様方の輝かしい未来のために全力で頑張ります!

<過去の合格実績>

中学入試:開成 16名 櫻蔭 11名 麻布 3名 女子学院 5名

雙葉 2名 慶應 6名 早稲田 18名 豊島岡 14名 

渋谷幕張 23名 筑波大付属 4名 渋谷教育学園渋谷 3名

(他多数名)海城、本郷、城北、巣鴨、お茶の水女子大付属、明大明治、

白百合、吉祥女子、頌栄、浦和明の星、市川、東邦大東邦、

中央大付属、栄東、立教新座、開智、淑徳与野、大宮開成、

                    など 他多数

<過去の合格実績>

高校入試(国私立)開成、慶應義塾、慶應志木、慶應女子、早大学院、

早稲田実業、早大本庄、筑波大付属、学芸大付属、

渋谷幕張、市川、東邦大東邦、栄東、開智、淑徳与野、   など 他多数

(公立)浦和、浦和一女、大宮、市立浦和、川越、川越女子、

越谷北、春日部、蕨、川口北、千葉、千葉東、船橋、

東葛飾、日比谷、国立、八王子東、武蔵、国分寺、

など 他多数

「これから中学受験をされるご家庭へ」

今年度の中学入試まで、残すところあと7か月となり、皆様のお子様の受験も近づいてきております。

「中学受験」はお子様にとって一生に一度の機会です。ぜひ成功で終わらせて欲しいと願っております。

 保護者の方自身が中学受験を経験されていたり、上のお子様で、親戚のお子様で経験されているなど、中学受験に精通されている保護者様もおられると思いますが、僭越ながら私から中学受験までの留意点を何点かお伝えしたいと思います。

「オーバーワークは禁物」

受験まで勉強をし続けることは小学生の子供にとってはとても大変なことです。マラソンに例えると、途中で息切れしてしまって完走できなくなってしまっては、今までの努力がもったいないことになってしまいます。

ペース配分を考えて、日々の勉強を積み重ねていくことが重要です。とは言え、計算練習、漢字の読み書きなどの「筋肉トレーニング」的なものは毎日行う必要があります。お子様それぞれのキャパシティーに応じて勉強量、問題レベルを適正なものにしていくことが合格への近道です。

「インプットとアウトプットを繰り返す」

  「うちの子、覚えたことをすぐ忘れてしまうんです。どうすれば良いでしょう?」というご相談をよく頂きます。

 まずは「触れる頻度を上げる」ことです。そして覚えたことを「口に出して言う」、「書き出す」ことです。

要するに、インプットだけでは長期記憶に落とし込むことは難しいので、必ずアウトプットとセットにしてそれを

繰り返すということです。これによって長期記憶として定着していくと思います。

「読解力は全ての科目に必要」

 「読解力」とは?文章に書かれている事柄を把握し、何を問われているのかを理解する力です。

算数の文章題、理科の実験問題、社会の記述問題など、全てにおいて必要な力となります。

私見ですが、まずは「語彙力」をつけることが第一、次に「読解力」が身に付き、それから「記述力」が備わる

という順番だと思います。「語彙力」を身につけるには日常の会話が大切だと思います。保護者の方にお願いしたいことは、「お子様をできるだけ大人扱いしてください」ということです。要するに、大人の言葉でお子様と会話をして頂きたいということです。もしお子様が知らない言葉が会話の中に出てきたら、かみ砕いて説明して頂ければと思います。例えば、「堪能する」とは?「心ゆくまで十分に満足すること」など。語彙力が身につけば自然と文章の意味が理解できるようになり、文章の意味が理解できるようになれば自ら表現できるようになり、記述ができるようになると思います。

「完璧を求めすぎない」

 入試は満点勝負ではありません。学校によりますが、入試でのボーダーラインは60%~80%程度です。

300点満点で180点~240点、20%程度は捨てて良いということです。もちろん高得点で合格することが理想ではありますが、まずは合格ラインをクリアすることが最優先です。そのためには「取りこぼしをしない」ことが鉄則です。全体正答率が90%の問題で得点できなかったとしたら、全体正答率が10%の問題で得点しないと追いつきません。易しい問題の5点も難問の5点も同じ5点です。拾うべき問題と捨てるべき問題の選別をしっかりとできるようにする必要があります。

日々の勉強でも同じことが言えると思います。全てのことをこなそうとするとパンクしてしまいます。優先 順位をつけて、やるべきことをこなして行き、できなかったことには目をつぶりながら前に進んでいくことが 必要です。やろうとしていたことが10個あったとして、そのうちの5個ができたとします。できていない5個 の方に目が行きがちですが、できた5個はプラスです。ぜひ、お子様の「できたところ」を認めて、褒めて

頂きたいと思います。

「色々な教材に手を出しすぎない」

同じ問題を繰り返し解くことをお勧めします。同じ問題でも2回目、3回目に解いたときに新たな「気づき」 が得られます。算数の問題は「答えを覚えているから意味がないのでは?」と思われるかもしれませんが 答えがわかっているからこそ、その問題の「解き筋」が見え、「解法」が身に付きます。「解き方」を身につけなければ数値変えの問題は解けません。また、「解答の解説を熟読すること」もお勧めします。特に理科と社会は解説の中に関連事項、派生事項が書かれているので繋がりをもって知識を覚えることができます。

「過去問について」

基本的にはお通いの塾の先生の指示があると思いますが、解き始める時期は夏期講習が終わってからが良いと思われます。夏期講習で総復習を終え、ある程度の実力がついてからでないと点が取れずに焦ってしまいます。第一志望と第二志望の学校は3~5年分を2回、それ以外でも受験する学校に関しては2

年分は解く必要があります。もちろん同じ問題は二度と出題されませんが、問題の難易度、分量、記述があるか?時間配分は?配点は?などなど、知っておかなければならないことがあります。そして、その年度の合格者最低点と比較し、どの科目をあとどれくらい取れば合格できるのかを確認していくために過去問は絶対に必要です。11月の段階で、合格者最低点から-20点前後であれば十分合格できると考えて良いと思います。実施方法は色々とありますが、4科目通して実施が理想です。ただ、時間が取れなければ国社と算理、2日に分けて実施などでも良いと思います。実施後の採点、解き直しはすぐに実施しましょう。2回目実施のときは、算国は試験時間を80%にし、理社は70%にするなど工夫してみても良いと思います。

以上となりますが、入試までの道のりをしっかりと走り抜くための参考にして頂ければ幸いです。 

皆様の合格を願っております。最後まで頑張ってください!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次